ARROW / アローシーズン1 第14話「オデュッセイア」

ARROW / アロー

シーズン1 第14話「オデュッセイア」(おでゅっせいや)

英題:The Odyssey

シーズン通算:第14話

登場人物(出演者)

オリバー・クイーン (Oliver Queen) : スティーヴン・アメル(Stephen Amell)

ダイナ・“ローレル”・ランス (Sam Winchester) : キャサリン・イヴリン・アニタ・キャシディ(Katherine Evelyn Anita Cassidy)

ジョン・ディグル (John Diggle) : デヴィッド・ラムゼイ(David Ramsey)

テア・クイーン (Thea Queen) : ウィラ・ホランド(Willa Holland)

モイラ・クイーン (Moira Queen) : スザンナ・トンプソン(Susanna Thompson)

クエンティン・ランス刑事 (Detective Quentin Lance) : ポール・ブラックソーン(Paul Blackthorne)

ヤオ・フェイ(Yao Fei) : バイロン・マン(Byron Mann)

フェリシティ・スモーク (Felicity Smoak) : エミリー・ベット・リッカーズ(Emily Bett Rickards)

エドワード・フライヤーズ(Edward Fyers):  セバスチャン・ダン(Sebastian Dunn)

ビリー・ウィンターグリーン(Billy Wintergreen):  ジェフリー・ロビンソン(Jeffrey Robinson)

スレイド・ウィルソン(Slade Wilson):  マヌー・ベネット(Manu Bennett)

シャドウ(Shado):  セリナ・ジェイド(Celina Jade)

使用された曲

使用された曲はないです。

内容

オリバーは、母モイラを監視していたディグルから、母の怪しげな会話を録音したものを聞かされる。会話の中で、「事業」と呼ばれるものの存在などを確かめるために、クイーン総合会社へフードを被り向かう。

クイーン総合会社へ向かうと、母はミーティング中で、警備員を倒し、モイラを制裁しようと弓矢を向ける。ウォルターの生存や「事業」のことについて聞き出そうとするが、怯えてるモイラ。命乞いをする際に、オリバーとテアの写真を、フードを被ったオリバーに見せる。その写真を見せられ、動揺してしまうオリバー。

その時、隠し持っていた銃でフードの男に向けて発砲するモイラ。銃弾が、オリバーに当ってしまう。その場に倒れ込む。

モイラは、内線で警備員を呼ぼうとする。モイラが倒れたフードの男の様子を見ようとすると、そこにはフードの男の姿はなかった。

クイーン総合会社の駐車場で、帰宅しようとしていたフェリシティ。車に乗り込むと、後部座席でフードの男が横たわっていた。フェリシティは驚いたが、「フェリシティ」と自分の名前をよぶフードの男。なぜ、自分の名前を知っているのか不思議だったが、フードをとると、それはオリバー・クイーンであった。

重症を負っているオリバーは、フェリシティに助けを求める。オリバーの要求で、クイーン産業の跡地へ向かう。

クイーン産業の地下の秘密基地では、ディグルが、モイラがフードの男に襲われたというニュースが報道されていた。その直後、フェリシティがディグルのもとに現れる。ディグルはなぜフェリシティがここへ来たのは不思議だった。だが、オリバーが重症を負って、ここまで来たというのを知る。

すぐに、ディグルとフェリシティは秘密基地内で、オリバーへの緊急処置を行う。

生死の境をさまよっているオリバーは、リエン・ユーでの事が脳裏に蘇ってくる。

ヤオ・フェイが教えてくれた墜落した輸送機で、オーストラリア機密情報局(ASIS)の諜報員であるスレイド・ウィルソンと出会う。スレイド・ウィルソンと協力し、島から脱出するために、トレーニングを行うオリバー。

スレイドは、エドワード・フライヤーズの野営地で、移動式管制塔を抑えて、3ヶ月1度、食料などを運んでくる貨物機で島からの脱出を図ろうと計画している。移動式管制塔の配置員を倒してほしいとオリバーに要求する。

だが、オリバー自身倒すことができるのか不安であった。倒すことができるか不安だったが、スレイドと同様に脱出したいという気持ちが強かった。恋人であったローレルのこともあり。

眠りにつくと、いつもローレルの夢を見ていた。

翌朝、スレイドとオリバーは、移動式管制塔のある場所まで向かう。向かう途中で、オリバーは地雷を踏んでしまう。エドワード・フライヤーズたちが設置したものだと思っていたが、スレイドは昔、島で日本軍が設置したものだという。

その時、エドワード・フライヤーズの部下たちが、こっちに向かってくる。スレイドとオリバーはそれを察知。地雷を踏んでいるオリバーだけをその場に置き去りにして、スレイドは立ち去ってしまう。

オリバーは近づいてくる傭兵に、とっさに目出し帽を被り、傭兵と同じような姿になる。傭兵たちは、オリバーを取り囲み、この場所で何をやっているのかと質問する。

たどたどしく「はぐれてしまった」と答えるオリバー。傭兵たちは、合流するようにと指示をする。だが、オリバーは地雷を踏んでしまったことを知らせようとする。その時、周囲に隠れていたスレイドが、傭兵たちを倒す。倒れた傭兵を地雷の踏み台として使い、オリバーを救出する。

エドワード・フライヤーズの野営地では、フライヤーズが、ヤオ・フェイを仲間にし、部下(傭兵)たちを訓練してほしいと要望する。

オリバーと、スレイドは、日が暮れ夜になり、焚き火をすることになる。オリバーが焚き火をおこすが、なかなか火がつかず、苦戦する。スレイドはライターを持っていた。

スレイドはオリバーに、オーストラリア機密情報局(ASIS)の相棒は、フライヤーズに捕まった時に、出会った覆面のデスストローク(ビリー・ウィンターグリーン)であることを明かす。

スレイドとビリーは、ヤオ・フェイを救出し、フライヤーズがヤオ・フェイに固執する理由を探ることであった。その時、フライヤーズに捕まり、ビリーは仲間になるが、スレイドは断った。

ビリーは、スレイドの息子のジョゼフの名付け親である。

移動式管制塔のある場所まで到着した、スレイドとオリバー。移動式管制塔にいる配置員を倒そうとする。

現在に戻り、オリバーの応急処置を行っていたディグルとフェリシティ。応急処置が無事完了し、ようやく容態が安定する。フェリシティは、ディグルから、オリバーのやっている正義のための制裁のことを聞かされる。

移動式管制塔に潜入したオリバーは、配置員を倒そうとするが、逆に銃口を向けられる。その時、スレイドが配置員を倒す。

移動式管制塔を制圧したオリバーとスレイド。オリバーは、管制塔にある通信機で、ローレルに連絡をとろうとするが、スレイドに阻止される。阻止された後、貨物機からの連絡が入る。

スレイドが貨物機と連絡をとろうとするが、貨物機のパイロットからは、不可思議な言葉を放つ。それを聞いたオリバーは、オデュッセイアからの引用であることがわかる。これは合言葉であった。

そのオデュッセイアの引用からの言葉をスレイドに伝える。最初に間違えそうになるが、オリバーが訂正し、正しい言葉を貨物機に連絡する。すると、貨物機が、数時間に島に着陸することとなる。

これで島を脱出できると思っていたオリバーだが、スレイドはフライヤーズたちを空爆で皆殺しにするという。だが、オリバーは空爆してしまうと、ヤオ・フェイも死んでしまうため、どうにか助けたいと考えていた。

スレイドはヤオ・フェイは関係ないと言い放つ。オリバーは、ヤオ・フェイを救出するために、フライヤーズたちのもとへ向かうという。スレイドは、貨物機の離陸まで3時間後で、それまでにオリバーが戻らなければ、自分だけで脱出すると話す。

フライヤーズたちの野営地に着いたオリバー。ヤオ・フェイを救出しようとするが、フライヤーズたちに捕らえられてしまう。フライヤーズは、オリバーを公開処刑しようとする。

オリバーの相手は、デスストローク(ビリー・ウィンターグリーン)。デスストロークの圧倒的な力に為す術もないオリバーだったが、その時、野営地で爆発が起こる。

すると、デスストローク(ビリー・ウィンターグリーン)の前に、スレイドが現れる。オリバーを助けるスレイドだったが、フライヤーズが発砲し、その銃弾がスレイドにあたってしまう。その場を逃げるスレイドとオリバー。

敵を倒し、野営地を脱出するオリバーとスレイドだったが、無常にも島を脱出するための貨物機が島を離れてしまった。

墜落した輸送機で、負傷したスレイドの手当てをするオリバー。オリバーは以前とは違い、島で生き抜く強さが育ってきた。それをスレイドも感じ取っていた。

オリバーが、ヤオ・フェイを救出しようとしたが断った理由は、フライヤーズにヤオ・フェイの娘を人質にとられていることにあった。そのことを、オリバーは知らなかった。

ここで、ようやくオリバーが回復し、地下の秘密基地で目を覚ます。目覚めたオリバーは、フェリシティに自分とディグルがやっている町を汚している者に制裁をするための協力を申し出る。

フェリシティは、協力を断る。オリバーは、なぜ秘密基地にあるパソコンのアップグレードを行っているのか不思議だったが、それはウォルターのためであるとフェリシティはいう。ウォルターの捜査や救出には手を貸すが、それ以外のことには関わりたくないと話す。

ディグルは、フェリシティを危険なことには関わらせるなとオリバーに忠告する。だが、オリバーは、自分が守るという。

母モイラに重症を負わせられて回復したオリバーは屋敷に戻る。屋敷ではランス刑事が母モイラがフードの男に襲われ、事情聴取を受けていた。

オリバーは、フードの男に二度と手出しはさせないということを母モイラに誓うのであった。

「END」

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