ARROW / アローシーズン1 第5話「傷痕」

ARROW / アロー

シーズン1 第5話「傷痕」(きずあと)

英題:Damaged

シーズン通算:第5話

登場人物(出演者)

オリバー・クイーン (Oliver Queen) : スティーヴン・アメル(Stephen Amell)

ダイナ・“ローレル”・ランス (Sam Winchester) : キャサリン・イヴリン・アニタ・キャシディ(Katherine Evelyn Anita Cassidy)

トミー・マーリン (Tommy Merlyn) : コリン・ドネル(Colin Donnell)

ジョン・ディグル (John Diggle) : デヴィッド・ラムゼイ(David Ramsey)

テア・クイーン (Thea Queen) : ウィラ・ホランド(Willa Holland)

モイラ・クイーン (Moira Queen) : スザンナ・トンプソン(Susanna Thompson)

クエンティン・ランス刑事 (Detective Quentin Lance) : ポール・ブラックソーン(Paul Blackthorne)

ウォルター・スティール (Walter Steele) : コリン・サーモン(Colin Salmon)

ヤオ・フェイ(Yao Fei) : バイロン・マン(Byron Mann)

フェリシティ・スモーク (Felicity Smoak) : エミリー・ベット・リッカーズ(Emily Bett Rickards)

レオ・ミューラー(Leo Mueller): エリック・ブレイカー(Eric Breker)

ジョサイア・ハドソン(Josiah Hudson): スティーヴ・マカジ(Steve Makaj)

エドワード・フライヤーズ(Edward Fyers):  セバスチャン・ダン(Sebastian Dunn)

使用された曲

You’re Gonna Love This by 3OH!3

Professional Griefers by Deadmau5 ft Gerard Way

Here We Go (Geronimo) by Jeremy Thurber

Xoxo by Jeremy Thurber

内容

エクスチェンジビルで、デットショットであるフロイド・ロートンと対決したフードの男(オリバー)は、フードを被る前に、監視カメラに正体がうつってしまう。

ランス刑事は、監視カメラの映像から、クイーン家へ向かう。

クイーン家の屋敷に、ランス刑事たちが押し入り、オリバー・クイーンが逮捕される。警察署に連行され、事情聴取をうけるオリバー。オリバーは、自分はフードの男ではないという。

だが、ランス刑事はエクスチェンジビルの監視カメラや、アダムハントが襲われたビルの向かうにオリバーがいたなどの根拠や証拠で、フードの男であると確証しているようだ。

オリバーは、ランス刑事が、娘サラを死なせてしまったことを恨んでいるからどうしても、自分を犯人にしたてあげたいと思っている。また、どうすればその恨みを取り除いてもらえるのか考えている。

その時、ウォルターと、母モイラが警察署に着き、面会する。母モイラは、何の証拠もないのに、オリバーを疑うランス刑事に怒りをあらわにする。確かにクイーン家の人間に対しては、オリバーが、ランス刑事の娘サラを航海に連れ出し、死なせてしまったいう恨みがあるが、やり過ぎではないかと思っているようだ。

ウォルターは、弁護士が来ていないので、到着するまでは、事情聴取をやめるように説得する。ランス刑事は了解する。

ウォルターと母モイラは、最高の弁護士をつけるように、オリバーに薦めたいところだった。オリバー自身は、ランス刑事の娘でもあり、弁護士でもあるローレルに弁護を依頼したいと申し出る。

ローレルは、元恋人であり、オリーバのことをよくわかっているし、実の娘の言葉であれば、ランス刑事も耳を貸してくれると思っているようだ。この時のオリバーは、ローレルの妹サラを死なせてしまったので、弁護をしてくれるか不安でもあっただろう。

母モイラは、ローレルの弁護士事務所へ向かう。ローレルに、オリバーの弁護を依頼するが、自分では適切ではないという。ローレルはこの時、母モイラの悲しい目をみて、オリバーの弁護の手伝いができなくて残念であるという気持ちがあったのだろう。

オリバーは、警察署から法廷へ移動する。裁判官は、オリバーの弁護士がいないことを伝えるが、オリバーは自分自身で弁護をするという。懸命は判断ではないが、オリバーは無実であることを確証しているようだ。これも、オリバーが、フードの男ではないという認識を、世間の皆にしらしめるためだろうか。

保釈について議論されるが、クイーン家は大富豪であり、高い保釈金を払っても、すぐ保釈されてしまい、世間に示しがつかないと、反論される。

その時、オリバーの弁護を断ったローレルが登場する。オリバーの弁護を担当するを裁判官に伝える。大富豪だからといって、保釈金を払って保釈を認めないのは、おかしいと弁護する。
裁判官は保釈金を払うことで、保釈を認める判決を言い渡す。ただし、自宅拘禁で、逃げようとするのを防ぐため、監視用のGPSを取り付けること。

屋敷に戻ったオリバー。警察官に監視用GPSを取り付けてもらう。自宅拘禁で、どこにもいけないオリバーは屋敷でパーティーを開くことを決定する。母モイラと親友のトミーは、こんな状態でふざけているのかと思う。オリバー以外は、心配しているのに、無責任ではないかと一同は思う。

オリバーの弁護をすることになったローレルだが、父ランスと、口論になる。ローレルが、よりにもよって、妹サラを死なせてしまったオリバーの弁護をするなんて、自分の気持ちをわかってくれないのかと思っていることだろう。

ローレルは、妹サラを死なせてしまったのはオリバーが原因ではないというが、父ランスは、どうしても、妹のこと、ローレルの母が出て行ったことはオリバーのせいにしないと、気が済まないようであった。ランス刑事はオリバーのことが相当に嫌いなようだ。

クイーン家の屋敷では、オリバーの協力をすることになったディグルを部屋に呼ぶ。ディグルは協力することを誓った途端に、オリバーが逮捕されたことに驚いていた。せっかく、正義のために協力しようとしたのに、これで終わりなのかと感じていただろう。

オリバーは、監視カメラがビルにあることも、自分がうつり、いずれ正体がばれることも全て計算していたことだと、ディグルにいう。だが、ディグルはオリバーが裁判で極刑になり、終わりではないかと考えているが、オリバーはこれで終わりではないと伝える。オリバーは裁判で極刑になるかもしれないので、家族に対して心は痛むが、父ロバートが託した使命の方が優先であった。

今回のオリバーのターゲットはレオ・ミューラー(Leo Mueller)。ミューラーは、ドイツ人の武器商人。1000丁の軽機関銃を盗み出し、武器の売買を行うようだ。売買が行われてしまうと、ギャングの手に、銃がわたり、スターリング・シティは地獄と化してしまう。

オリバーは、自宅拘禁なので、ディグルにミューラーの動きを探ってほしいと依頼する。

屋敷から、警察署へ向かい、別の弁護士から司法取引におうじるように説得されるオリバー。リエン・ユーから生還したオリバーは、心神喪失になっていると考えられており、施設で治療をうけたらどうかとすすめられるが、ことわる。施設に入ってしまえば、スターリング・シティを正すことができなくなってしまうので、どうしても応じられなかった。

代わりにオリバーは、ポリグラフ検査を受けると自ら言い出す。だが、ローレルは無実の証拠としては認められないというが、ランス刑事の前で検査を受けることで、自分が無実であることを証明したいという考えがあった。

母モイラは、マルコム・マーリンに呼び出される。マルコムは、リストのメンバーを次々と制裁しているフードの男が、オリバーであることを知り、呼び出した。

オリバーが、フードの男であれば、早急に手を打たなければいけないと母モイラに伝えるが、そんな必要はないという。ランス刑事が、クイーン家に恨みがあり、それで逮捕したとマルコムに伝えるが、
危険となるような自分は消したいと考えている。

一方のオリバーは、ランス刑事やローレルの前で、ポリグラフ検査を受ける。質問への返答が
嘘であれば、針が反応する。

オリバーは、リエン・ユーでの出来事を思い出す。島で、エドワード・フライヤーズ(Edward Fyers)の部下であるデスストローク(Deathstroke)にヤオ・フェイ(Yao Fei)のことについて話すように拷問され、その時などの影響で、拷問されることに慣れていた。

ランス刑事が、アイアンハイツ刑務所にいったことはあるのか、オリバー自身がフードの男なのか、アダム・ハントから4000万ドルを盗んだのか、リエン・ユーについてなどを質問する。

ポリグラフ検査は、どれも本当のことだいう結果を示していた。だが、まだランス刑事はオリバーがフードの男である断定しているようだ。

屋敷に戻ったオリバーは、パーティーを開催する。ディグルと部屋へ向かい、ミューラーの動きを伝える。オリバーは、自分の代わりにフードを被って、ミューラーの武器売買をとめてほしいと依頼する。

ディグルは、屋敷でパーティーを開いたのは、街の反対側で、フードの男(ディグル)が現れることで、オリバーが、フードの男ではないという証拠にするつもりだと察する。ディグルが、嘘をつかれたことに怒る。正義のためにオリバーに協力するのに、嘘をつかれるのは、ごめんだと思っていたことだろう。

オリバーは、ディグルを危険に晒すことは予定外だったと反省する。ディグルは、今後自分は嘘をつくなと言い放ち、オリバーに、フードを被りミューラーの武器売買をとめることを約束する。

ローレルが、オリバーのところを訪れ、ポリグラフ検査の時に、拷問されていたことを知り、そんなことは知らずに、自分は妹のことで責めていたことを、反省する。

フードを被ったディグルは、ミューラーの武器売買を止める。屋敷にいるオリバーに武器売買を阻止したと伝える、ホッとするが、謎の男に襲われてしまう。その時、ランス刑事が襲われていたオリバーを助ける。

母モイラは、その男はマルコム・マリーンが差し向けたと知っていたようだった。

フードの男が、クイーン家の屋敷にいたオリバーとは別人であることがわかり、開放される。

モイラは、マルコムのところへ出向く。フードの男が、オリバーではないことを伝えるが、今後家族に手を出せば、復讐すると言い放つモイラ。

フードの男である疑いがはれたオリバーだが、ミューラーの武器売買を阻止したとはいっても、大量の武器がミューラーの手元にあるため、制裁へ向かう。

家族に嘘をつき続け、正義のために悪を正す。心は痛むが、父ロバートから託された使命は続く。

「END」

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