シーズン1 第7話「復讐の女神」(ふくしゅうのめがみ)
英題:Muse of Fire
シーズン通算:第7話
登場人物(出演者)
オリバー・クイーン (Oliver Queen) : スティーヴン・アメル(Stephen Amell)
ダイナ・“ローレル”・ランス (Sam Winchester) : キャサリン・イヴリン・アニタ・キャシディ(Katherine Evelyn Anita Cassidy)
トミー・マーリン (Tommy Merlyn) : コリン・ドネル(Colin Donnell)
ジョン・ディグル (John Diggle) : デヴィッド・ラムゼイ(David Ramsey)
テア・クイーン (Thea Queen) : ウィラ・ホランド(Willa Holland)
モイラ・クイーン (Moira Queen) : スザンナ・トンプソン(Susanna Thompson)
マルコム・マーリン (Malcolm Merlyn) : ジョン・バロウマン(John Barrowman)
クエンティン・ランス刑事 (Detective Quentin Lance) : ポール・ブラックソーン(Paul Blackthorne)
ウォルター・スティール (Walter Steele) : コリン・サーモン(Colin Salmon)
フェリシティ・スモーク (Felicity Smoak) : エミリー・ベット・リッカーズ(Emily Bett Rickards)
チャイナ・ホワイト (China White) : ケリー・アン・ヒュー(Kelly Ann Hu)
ヘレナ・バーティネリ(Helena Bertinelli) :ジェシカ・デ グー(Jessica De Gouw)
ニック・サルヴァーティ(Nick Salvati) :ターモー・ペニケット(Tahmoh Penikett)
ミスター・ルッソ(Mr. Russo) :不明
ニール・ラム(Neil Lamb) :ヒロ・カナガワ(Hiro Kanagawa)
フランク・バーティネリ(Frank Bertinelli) :ジェフリー・ノードリング(Jeffrey Nordling)
ルーカス・ヒルトン(Lucas Hilton) : ロジャー・クロス(Roger Cross)
シザン(Zhishan) : デヴィッド・ライル(David H. Lyle)
使用された曲
Next To Me by Civil Twilight
Forgiving Myself by Trent Dabbs and Amy Stroup
I Heard The Party by Gem Club
Tourist by Yuna
Through The Deep Dark Woods by The Veils
内容
オリバーは、母モイラとの食事のため、母を迎えに行く。
会社から出てくるモイラ。
男性に営業トークをされる母だったが、その時、バイクに乗った謎の人物が母と一緒にいた男性を狙撃する。
その場に倒れ込むモイラ。モイラの隣にいた男性は息がない。
近くにいた人に救急車を頼むように依頼し、オリバーは、母モイラを狙撃した謎の人物を追いかけるが、向こうのバイクの方が早く逃げられてしまう。
スターリング病院に搬送された母モイラは、診察を受ける。脳震盪をおこしているものの、屋敷に戻っても大丈夫なようで、ホッとするオリバー。テアもお見舞いに来ていたが、オリバーが母モイラを置き去りして、犯人を追っていったことを責める。
オリバーは、母を襲った犯人のナンバーを見るつもりで追いかけていったというが、本当は犯人を制裁したい気持ちであっただろう。
母モイラの病室を出ると、ランス刑事がきており、オリバーの警護を依頼する。ランス刑事は犯人の本当の狙いは、母ではなく、母と一緒にいた男性にあるようだ。その男性は、マフィアと繋がりがあるらしい。
その頃、トミーはローレルの家へ行く。日本食の「トロのピリ辛マグロ握り」をトミーはお土産にする。どんな味なのか気になる、米国では普通のか。
トミーがローレルの家へいった理由は、デートに誘うことが目的だったようだ。
オリバーは地下の秘密基地で、トレーニングを行う。いつものトレーニングとは違い、母が襲われて、怒りのままにトレーニングを行っているようにも見える。
ディグルには、母が襲われてた日ぐらいは休んで母についていればどうかと提案するが、そんなことをしている暇はなかった。母モイラを撃った犯人の手がかりを探す。どうやら手がかりは、フランク・バーティネリ(Frank Bertinelli)にある。母と一緒にいた男性は、バーティネリの建設会社の人間だった。
今回は、正義のためではなく、母への復讐のために、バーティネリのところへおとり捜査を行い、犯人を追い詰める。オリバーは母を襲った相手を絶対に許さないと心に決めているようだ。
オリバーは、バーティネリの家へ行く。家では、相談役のニック・サルヴァーティ(Nick Salvati)と、ヘレナ・バーティネリ(Helena Bertinelli)がいた。
バーティネリは、オリバーに商談を持ちかける。その時、娘のヘレナを紹介する。不思議雰囲気の女性だとオリバーは思っただろう。
バーティネリが急遽用事が入り、娘のヘレナが、オリバーの接待をつとめる。
バーティネリとサルヴァーティは、自分の建設会社で、中国の麻薬組織であるトライアドのチャイナ・ホワイトと会う。バーティネリはトライアドが、母モイラと一緒にいた男性を襲ったものだと考えていた。
チャイナ・ホワイトは、トライアドは関係ないという。
バーティネリはトライアドに対して警告する。警察では、バーティネリの会話を盗聴していた。ランス刑事たちは、バーティネリを抑えないと、マフィア同士で争いが起きると予想している。
その頃、ヘレナとオリバーは、レストランで食事をする。トミーもローレルもデートで食事をしていた。
ヘレナとオリバーは、夜遅くまでリエン・ユーでのことなどを語りあう。ヘレナと語りあっていると、オリバーは、自分と共通する部分があり、ひきこまれるところがあるようだ。ヘレナも、オリバーにどこかひかえれるところがあるようである。
食事が終わり、レストランを出ると、ディグルから連絡があり、サルヴァーティはみかじめ料をとっているところで、店の人間に対して怪我を負わしていると伝えられる。
次にみかじめ料を払う店が、さっきヘレナと食事をしていたレストランである。オリバーは、再びレストランに戻る。
サルヴァーティが店に到着し、みかじめ料をオーナーに請求するが、オーナーは断る。すると力ずくでもみかじめ料を取りたいサルヴァーティが行動に出るが、フードを被ったオリバーが止めに入る。
その時、母モイラを襲った犯人が乱入してくる。狙いはサルヴァーティで、狙撃する。オリバーは、犯人を止めようとする。犯人のヘルメットを奪い取る。
母を襲った犯人は、バーティネリの娘であるヘレナだった。オリバーは正体を知り驚く。
秘密基地に戻ったオリバーは、ディグルに犯人がヘレナだったことを伝える。オリバーはまだ信じられない気持ちでいっぱいであった。
オリバーはヘレナの行動には理由があるというが、ディグルは気でもおかしくなったのか疑う。
その後、オリバーはヘレナの後をつけて、教会の墓地へ。ヘレナのフィアンセであるマイケル・ステイトンの墓標がそこにはあった。ヘレナのフィアンセは、既に死んでいた。
オリバーは、ヘレナの行動には、フィアンセに原因にあると思った。ヘレナは、オリバーに自分には近づくなと警告する。
オリバーとわかれようとした時、車が現れ、サルヴァーティが中から出てきてヘレナとオリバーに銃を向ける。サルヴァーティは、店で襲ってきたのがヘレナであることを知っていたのである。
車で倉庫へ着き、椅子にヘレナとオリバーを縛り付けにする。ヘレナのフィアンセであるマイケルは、バーティネリとサルヴァーティを刑務所へ行かせることができるだけの情報を握っており、FBIに垂れ込んでいた。そのため、バーティネリにマイケルは殺されてしまったのである。
だが、ヘレナは、自分の父バーティネリは悪人であり、自分がFBIに垂れ込んでいたと告げる。それは父を止めるためだった。
サルヴァーティは、本当はバーティネリがマイケルを殺したのではなく、自分がやったとヘレナに教える。ヘレナに銃を向けるが、とっさにオリバーが縄をほどいて、止めに入る。
怒り狂ったヘレナは、サルヴァーティを絞め殺してしまう。
一方、ローレルのところに、トミーが現れ、父のマルコム・マーリンから預金口座やクレジットカードなど全て止められるを伝える。原因は、父の息子へ対する期待の欠如である。
クイーン家では、モイラのところに、テアの連絡を受けて、出張に出ていたウォルターが屋敷に戻る。
オリバーは、ヘレナの家に侵入する。ヘレナはそのことに気が付き、フードの男がオリバーであることも見抜いていた。
ヘレナの行動を止めようする。復讐しか頭にないヘレナだが、オリバーも父の復讐で悪人を制裁している。ヘレナは自分と同じであるという。
オリバーはヘレナに自分のありのままを姿を見せて、復讐で人を殺すのはやめるように説得する。オリバーも、ヘレナに自分の今まで隠していた姿を見せる。
「END」
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