シーズン1 第3話「命を掛ける価値」(いのちをかけるかち)
英題:Tell It to the Frogs
シーズン通算:第3話
登場人物(出演者)
リック・グライムズ(Rick Grimes):アンドリュー・リンカーン(Andrew Lincoln)
シェーン・ウォルシュ(Shane Walsh):ジョン・バーンサル(Jonathan E. “Jon” Bernthal)
ローリ・グライムズ(Lori Grimes):サラ・ウェイン・キャリーズ(Sarah Wayne Callies)
カール・グライムズ(Carl Grimes):チャンドラー・リッグス(Chandler Riggs)
アンドレア(Andrea):ローリー・ホールデン(Laurie Holden)
ジェフリー・デマン(Jeffrey DeMunn):デール・ホルヴァート(Dale Horvath)
グレン・リー(Glenn Rhee) : スティーヴン・ユァン(Steven Yeun)
ダリル・ディクソン(Daryl Dixon) : ノーマン・リーダス(Norman Reedus)
メルル・ディクソン(Merle Dixon) : マイケル・ルーカー(Michael Rooker)
エイミー(Amy) : エマ・ベル(Emma Bell)
モラレス(Morales) : フアン・ガブリエル・パレハ(Juan Gabriel Pareja)
ジム(Jim) : アンドリュー・ローゼンバーグ(Andrew Rothenberg)
使用された曲
使用された曲はないです。
内容
リックが手錠をかけて、デパートに取り残されたメルル。
アトランタは、ウォーカーに侵食されており、屋上のドアを鎖で繋いだといっても、いつまで持ちこたえるかわからない。
メルルは、1人ぼっちで、意識が錯乱状態になる。このまま死を待つしかないのか、メルルはとてつまない不安にかられていたことだろう。
取り残されたメルルは、誰もいない世界を見つめ、正気を取り戻す。その時、デパートの正面から侵入してきたウォーカーが屋上まで上がってくる。血肉を求めて、屋上のドアをこじ開けようとする。
なんとか逃げ出したいメルルだが、リックの手錠の鍵は、Tドッグが排水管に落としてしまい、脱出することができない。神にすがろうとするメルルだが、自分自身は神に祈ったことはない。
リックと、デパートから脱出した生存者は、アトランタの外で野営している生存者グループに合流するために、車で野営地を目指す。
この時、リックは心残りだった。自分が手錠をかけたメルルという男性のことが。メルルは、協調性がなく、荒っぽい性格だったが、置き去りにしてきたことを後悔する。
デパートから脱出した生存者たちは、メルルのことを嫌っているようだ。弟のダリル以外は。
グレンの乗ったスポーツカーのサイレンが、周囲に響き渡る。それを発見した野営地の生存者デールは、他の生存者に注意を促す。
こちらへ向かってくるスポーツカー。車から降りてきたのは、グレンだった。野営地の生存者グループは、「なんてバカのこと」と思っている。スポーツカーからはけたたましいサイレンがなり、その音に引き寄せられて、ウォーカーが野営地までやってくると考えている。
シェーンは、グレイに早くボンネットを開けるように指示。一刻も早くサイレンをきる。野営地の生存者グループの中で、リーダー的な存在となっているシェーンは、グレンの身勝手な行動を注意する。
他の生存者も、サイレンの音を早く消してほしいと願っている。他にも、野営地の生存者には、気がかりなことがあった、食料などを調達に行っている生存者はグレンの他にもいたはずなのに、グレンだけが戻ってきている。
他の生存者はどうしたのか、ウォーカーに襲われてしまったのか。一同は不安になったことだろう。野営地の生存者の1人であり、エイミーも、姉のアンドレアの安否をグレンに確認する。
すると、遅れてリックたち、デパートから脱出した生存者のグループが到着する。車から出てきた生存者は、野営地の生存者グループと再会する。
ウォーカーに襲われて死んだかと心配していた、野営地の生存者たち。アトランタへ食料調達などに向かったグループの中には、家族がいるものが。
野営地の生存者の中で、家族との再会を心待ちにしていた者は、感動の再会をはたす。
シェーンは、Tドッグからの無線連絡で、ウォーカーに襲われて危険な状態であることを知っており、どうやって、脱出できたのか不思議であった。
デパートから脱出した生存者たちは、ある男が助けてくれたと話す。最後に車から降りてきたのは、リックであった。
病院で会って依頼、死んだかと思っていたシェーンは、車から戻ってきたリックと再会する。シェーンは、驚いた。幽霊なのか。病室で昏睡状態だった状態でどうやって生き返ったのか。ウォーカーに襲われてたのではないか。リックの妻ローリや息子カールに死んだと伝えた、俺は一体どうなのか。
様々な思いが、シェーンの頭の中をよぎる。
リックもシェーンを確認する。生きていたのか。なら、妻や息子も一緒なのか。周囲を探すと、そこには、ようやく探しもとめていた家族が目の前にいる。
ウォーカーが侵食している世界の終末で、唯一心の支えとしてきた家族との再会はリックとって、嬉しい限りだった。リックは走り、息子カールと妻ローリに抱きつく。
久しぶりに家族と過ごす夜。妻ローリは、夫のリックには、二度と会えないと思っていた。ウォーカーが街に溢れる前は、夫婦で喧嘩も絶えなかったが、そんなことは今はどうでも良かった。ただただ、再会を喜んだ。
翌日、ウォーカーのことや、家族のことがありほとんど眠れなかったリックだが、昨夜は家族と再会したのか、ホッとしてゆっくり寝ることができた。安心というものが、今の世界には存在しないが、久しぶり安心して眠れた気がする。
家族との再会でホッとしたのも、つかの間、野営地の外でウォーカーが出現する。今まで野営地の近くで、ウォーカーを目撃することはまったくなかった。野営地の生存者は、不安にかられる。どうやってここまでやってきたのか。もしかすると、昨日のグレンの乗ってきたスポーツカーのサイレンの影響か、それともアトランタにはウォーカーの食料となる人間がいなくなり、ここまで来たのか。
いずれにしろ、野営地もこれまでのように安全でなくなってきていること、生存者たちは薄っすらと感じとっていたのだろう。
侵入してきたウォーカーに銃を使うと、銃声でさらにウォーカーを引き寄せることはないので、ナイフなどで退治する。ウォーカーを発見した林の奥から、物音がする。
またウォーカーが現れたのかと思う生存者たちだが、現れたのは、狩りに出かけていたダリルだった。リックは、この男性が、メルルの弟のダリルかと思う。
ダリルは、生存者たちのため狩ってきたリスを調理しようとする。生存者の中には兄であるメルルも含まれている。メルルと一緒にリスを食べようと思っていたダリル。
野営地の周囲を探し、メルルを探す。だが、兄貴の姿はなく、シェーンが、メルルのいないわけについて話す。途中から、リックも話に加わり、自分がメルルに手錠をかけたことを話す。Tドッグも自分が手錠の鍵を排水管に落として、しぶしぶメルルを見捨てたことを話す。
ダリルは、リックなどに対して怒りをあらわにする。ダリルもメルルと同じように、荒っぽい性格のようだ。落ち着かせようとする、リックとシェーン。
メルルの居場所を教えろと言い放つダリル。ダリルは、自分だけでも兄貴を救出しにいくという。
リックも、救出に向かうという。シェーンは、メルルを救出に行くことがどうしても納得できなかった。だが、リックは人を助ける保安官としてのプライドや、死にそうになるところを助けてくれたモーガンと同じように助けてやらないといけないという気持ちがあったのだろう。
ダリルやリックの他に、アトランタの街に詳しいグレン。責任を感じたTドッグも、メルルの救出するために向かうという。
メルルを救出することも大事だが、リックは、保安官事務所から持ってきたウォーカーに対抗するための大量の銃や、死にそうになったところを助けてくれたモーガンとの連絡に使っていたトランシーバーも、野営地に持って帰ってきたかった。
出発する、リックたちは、メルルを置き去りにしたデパートの屋上へ向かう。アトランタに着き、車を降りてデパートの近くまで、徒歩で向かう。
デパートへ到着すると、中にはウォーカーが。メルルの安否が心配になるダリル。一刻も早く救出したいと願う。
階段をかけあがり、屋上のドアに巻きつけた鎖を、ボルトカッターでちぎる。ドアをあけるダリル。
そこに、メルルの姿はなかった。あったのは、無残にも手錠をかけたパイプの近くにあった、メルルの手だけ。
メルルは、手錠をはずすために手を切断したのであった。悲痛な叫びをあげるダリル。
「END」
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