ARROW / アローシーズン1 第11話「信じるということ」

ARROW / アロー

シーズン1 第11話「信じるということ」(しんじるということ)

英題:Trust but Verify

シーズン通算:第11話

登場人物(出演者)

オリバー・クイーン (Oliver Queen) : スティーヴン・アメル(Stephen Amell)

ダイナ・“ローレル”・ランス (Sam Winchester) : キャサリン・イヴリン・アニタ・キャシディ(Katherine Evelyn Anita Cassidy)

トミー・マーリン (Tommy Merlyn) : コリン・ドネル(Colin Donnell)

ジョン・ディグル (John Diggle) : デヴィッド・ラムゼイ(David Ramsey)

テア・クイーン (Thea Queen) : ウィラ・ホランド(Willa Holland)

モイラ・クイーン (Moira Queen) : スザンナ・トンプソン(Susanna Thompson)

クエンティン・ランス刑事 (Detective Quentin Lance) : ポール・ブラックソーン(Paul Blackthorne)

ヤオ・フェイ(Yao Fei) : バイロン・マン(Byron Mann)

フェリシティ・スモーク (Felicity Smoak) : エミリー・ベット・リッカーズ(Emily Bett Rickards)

エドワード・フライヤーズ(Edward Fyers):  セバスチャン・ダン(Sebastian Dunn)

テッド・ゲイナー(Ted Gaynor):  ベン・ブロウダー(Ben Browder)

カリー・ディグル(Carly Diggle):  クリスティー・ラング(Christie Laing)

ポール・ノックス(Paul Knox):  コリン・ローレンス(Colin Lawrence)

使用された曲

Super Freak by GetCool

Girls by Peasant

There and Back by Wolfgang Gartner

Good Girl by Benny Benassi

Chinatown by Alex Gaudino

Space Based by Designer Drugs

内容

夜中に、現金輸送車が現金を輸送する。

走行する輸送車の前に、突如として武装した覆面の男が現れる。覆面の男は、銃を構える。

輸送車は、バックして逃げようとするが、黒塗りのバンが現れて後ろの道をふさぐ。バンから、複数の覆面の男たちが現れて、輸送車を取り囲む。

正面の覆面の男が、輸送車に催涙弾を撃つ。輸送車に乗っていた運搬係が苦しみだし、車外に出る。そこを、襲撃する覆面の男たち。バックに入っている現金を盗み出す。

翌日、オリバーは屋敷でそのニュースを知る。そのニュースにオリバーは興味を示す。

クイーン産業の地下にある秘密基地で、オリバーはトレーニングを行う。そこにディグルが訪れる。

オリバーはディグルに見せたいものがあるらしい。それはニュースになっていた現金輸送車を襲った覆面の強盗団の映像である。オリバーは強盗団の映像から、カンダハルで海軍がタリバンを襲った時の映像と類似していることが分かる。

オリバーは、ある男を追ってこの映像を入手したとディグルに話す。その男は、民間企業であるブラックホークスクワッド警備グループのボディガードであるテッド・ゲイナー。ゲイナーはディグルがアフガニスタンに初赴任した時の部隊長であった。オリバーは、ゲイナーの名前が、父から託された町を汚した者たちのリストに載っていると告げる。

ディグルは、信じられない様子だった。リストに記された者たちは億万長者ばかりだと思っていた。オリバーは、何もリストに載っているのが、億万長者ばかりではないという。

ゲイナーに命を救われているディグルは、オリバーに何かの間違いであると説得する。だが、オリバーは、ゲイナーが得意としたのは、M32 マルチショットグレネードランチャーで、この武器が覆面の強盗団が使用していたという。通常のこの武器は手に入りにくいしろものである。

オリバーは今夜、町を汚した者かどうかをゲイナーに問いただしにいくとディグルに告げる。

廃墟となったクイーン産業では、トミー・マーリンが、新しいクラブをオープンするための準備を進めていた。その時、勘当されてしまった父マルコムから電話がかかってくる。

マルコムは、息子であるトミーと仲直りしたいらしく、食事に誘う。トミーはローレルと予定があったが、マルコムはローレルも連れてくるようにと伝える。

オリバーは、フードを被りブラックホークスクワッド警備グループに潜入する。夜中にも関わらず、テッド・ゲイナーがオフィスに訪れていた。オリバーはゲイナーを問いただそうとするが、そこにディグルが駆けつけて、オリバーに銃を向ける。オリバーもディグルに弓矢を向ける。

オリバーは、弓矢の方向を変えて、近くあったパソコンを射抜く。パソコンがショートして、その隙に、USBメモリを盗み、その場から逃げる。

ゲイナーを守ったディグルは、ゲイナー自身になぜ狙われた理由を聞く。逆にゲイナー自身がどうして狙われる理由を聞くが、ディグルは間違いであると言い放つ。

地下の秘密基地戻ったオリバーは、ディグルを怒鳴りつける。ディグルは、無実であるゲイナーを殺させるわけにはいかないという。

ディグルは、町を汚した者たちのリストをオリバーは信じていると思っている。だが、オリバーはリストではなく父を信頼していた。リストに書かれている者たちは、載るだけの理由があると父に言われたとディグルに話す。

ディグルは、リストはロバートの遺体から見つけたと思っていたが、オリバーはリエン・ユー以外の場所で、数年前に父がリストの説明を書いたものを見つけていた。

ゲイナーに仕事に誘われたディグルは、オリバーにゲイナーの無実を証明すると言い放つ。オリバーはもし有罪だった場合はと聞かれるが、それはないという。ディグルには絶対の自信があるようであった。

オリバーと別れてから、ゲイナーと、義理の妹のレストランで食事をするディグル。昔話や、今の仕事の話をする。そこに、同じアフガニスタン部隊の部下だったポール・ノックスが現れる。ゲイナーと同じブラックホークスクワッド警備グループに採用されたようである。ディグルは驚いているようで、ノックスとディグルの間にはどうやら、過去に何かあった様子。

ノックスとゲイナーの会話などから、ディグルはどこか不信感を抱いたようである。

オリバーは、クイーン総合会社のIT部門のフェリシティに、ゲイナーから盗んだUSBメモリのデータを解析してもらう。フェリシティによれば、フェイルの中身は、軍事レベルの暗号セキュリティプロトコルで保護されているとのこと。

その頃ディグルと、ゲイナーは、ブラックホークスクワッド警備グループにいた。ゲイナーに、ノックスを雇った理由を聞く。ゲイナーは、ディグルがノックスを嫌っているようであったが、アフガニスタンにいた頃よりも、現在は軍隊あがりは仕事に就くのも難しいので、自分のところで雇ったと話す。雇ってやらないと、銀行強盗などをやりかねないという。

ディグルはゲイナーのその言葉で、ゲイナーに対して信じていたものに変化が生じているようであった。

地下基地に戻ったオリバーは、フェリシティから連絡が入る。フェリシティは、USBメモリのブラックホークの認証システムを突破すると、その中には違法な計画書が見つかる。その計画とは現金輸送車を催涙弾とランチャーで襲うというものであった。

ブラックホークの誰かが現金輸送車のルートとスケジュールを保管。次に襲うルートも計画書には書かれていた。オリバーはフェリシティに計画書を転送してもらうように伝える。

次に現金輸送車が襲われるルートで、オリバーはフードを被り、覆面の男たちの現金強奪を阻止する。

現金強奪を阻止したオリバーは、その後パーティーに出席。ディグルと再会する。オリバーは、犯人はゲイナーではなかったとディグルに伝える。ディグルもその時間はゲイナーと一緒にいたため、犯人ではないと断定する。だが、ブラックホークのバンが使われたため、ディグルはノックスが主犯ではないかという。

ディグルは、自分がこの件を対処すると、ブラックホークスクワッド警備グループに向かう。オリバーはディグルに気をつけるように警告する。

ブラックホークスクワッド警備グループへ潜入したディグルは、バンを調べる。バンには、オリバーが負傷させた覆面の男の血痕があった。さらにバンを調べようとしたその時、ノックスが現れてディグルに銃を向ける。

銃を向けたノックスのさらに後方から、ゲイナーが現れる。ディグルは、ゲイナーもグルであると考える。だが、ゲイナーは、グルではなく主犯格であった。

ゲイナーは、現金輸送車からの現金強奪は、任務であるという。ディグルは任務であれば、人を殺してもいいのかと、ゲイナーをうたがう。ゲイナーはディグルに仲間に加わって、最後の任務を遂行してほしいという。

当然、断るディグルだったが、ゲイナーは義理の妹であるカリーを人質にとっていた。この会話を盗聴していたオリバーは、最後の現金輸送車を襲撃するルートへ向かう。

ディグルは人質がいるため、しぶしぶ現金輸送車を襲おうとするが、催涙弾を使うことはなかった。

ゲイナーとノックスは、その様子を見て、人質である義理の妹を殺そうとするが、催涙弾をゲイナーやノックスに向けて撃つ。その隙に義理の妹が逃げる。

ゲイナーが義理の妹を追うが、ディグルも後を追う。ノックスは、ゲイナーを追うディグルを射殺しようとするが、その時オリバーが弓矢で阻止する。

ゲイナーを追っていたディグルは、ゲイナーに追いつき銃を向ける。銃で撃とうとするが、ゲイナーは撃てないと言い放つ。ディグルは、過去に自分の命を救ってくれたゲイナーを撃つことは難しかった。

その時、ゲイナーの胸に弓矢が突き刺さる。ディグルのもとに追いついたオリバーが制裁を下したのだった。ディグルは、オリバーが服に盗聴器をつけたことに気が付いていた。来るのがわかっていたので、オリバーが代わりに制裁を下してもらったととれる。

「END」

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