ARROW / アローシーズン1 第20話「二つの道」

ARROW / アロー

シーズン1 第20話「二つの道」(ふたつのみち)

英題:Home Invasion

シーズン通算:第20話

登場人物(出演者)

オリバー・クイーン (Oliver Queen) : スティーヴン・アメル(Stephen Amell)

ダイナ・“ローレル”・ランス (Sam Winchester) : キャサリン・イヴリン・アニタ・キャシディ(Katherine Evelyn Anita Cassidy)

ジョン・ディグル (John Diggle) : デヴィッド・ラムゼイ(David Ramsey)

テア・クイーン (Thea Queen) : ウィラ・ホランド(Willa Holland)

モイラ・クイーン (Moira Queen) : スザンナ・トンプソン(Susanna Thompson)

クエンティン・ランス刑事 (Detective Quentin Lance) : ポール・ブラックソーン(Paul Blackthorne)

ヤオ・フェイ(Yao Fei) : バイロン・マン(Byron Mann)

シャドウ(Shado) : セリナ・ジェイド(Celina Jade)

フェリシティ・スモーク (Felicity Smoak) : エミリー・ベット・リッカーズ(Emily Bett Rickards)

スレイド・ウィルソン(Slade Wilson):  マヌー・ベネット(Manu Bennett)

エドワード・フライヤーズ(Edward Fyers):  セバスチャン・ダン(Sebastian Dunn)

ライラ・マイケルズ(Lyla Michaels) : オードリー・マリー・アンダーソン(Audrey Marie Anderson)

フロイド・ロートン/デッドショット(Floyd Lawton/Deadshot) : マイケル・ローウィ(Michael Rowe)

ロイ・ハーパー(Roy Harper) : コルトン・ヘインズ(Colton Haynes)

殺し屋/ミスター・ブラック(Mr. Blank) : J・オーガスト・リチャーズ(J. August Richards)

ミスター・ロビンズ(Mr. Robbins) : ポール・レーゼンビー(Paul Lazenby)

エドワード・ラスマス(Edward Rasmus):  アル・サピエンザ(Al Sapienza)

使用された曲

Rise Again by Uncle Daddy

内容

ディグルは、フロイド・ロートン(デッドショット)への復讐心を燃やす。オリバーはディグルにロートンを倒すと約束している。ロートンは、今海外にいるという。

そんな時、フェリシティが連邦政府のサイトをハッキングし、ロートンの通信記録を解読する。ロートンは、スターリングシティで新しい依頼人と会う。だが、それはライラが仕掛けた罠であった。ディグルは、ロートンの情報を渡したA.R.G.U.S.(アーガス)のライラに探りをいれにいく。

オリバーは、ローレルと食事に向かう。

A.R.G.U.S.へ向かったディグル。ライラに、デッドショットの捜査の状況を聞こうとするが、ライラは、デッドショットがディグルの弟を殺していたことを知る。A.R.G.U.S.を自分の復讐のために使わせるわけにはいかないというライラであった。

ローレルの法律事務所に向かったオリバー。ローレルを食事に誘うが、忙しそうである。

法律事務所にエリック・ムーアとナンシー、息子のテイラーが訪れる。夫妻は、ローレルと共に宣誓供述の準備を進める。エドワード・ラスマスにお金をとられており、どうしても返してもらいたい気持ちで訴訟を起こしていた。

その後、帰宅したムーア夫妻のところに、法律事務所から男が訪ねてくる。警戒心もなく、その男を招き入れるが、その男はムーアを射殺する。室内に侵入した男はナンシーも殺害する。

テイラーも殺そうとするが、逃げられてしまう。男は、エドワード・ラスマスに雇われた殺し屋であった。

翌日、オリバーは屋敷で、ムーア夫妻が殺され、テイラーは逃げのびたことを知る。

ローレルの法律事務所では、ムーア夫妻が殺されたことで、ローレルがショックをうける。トミーがなだめるが、ローレルは怒りの方が強かった。ムーア夫妻はラスマスに殺されたと考えていた。

ランス刑事が、ムーア夫妻殺害事件を捜査する。

逃げのびたテイラーは、児童保護施設へ連れて行くと聞き、ローレルは自分が一時的な後見人になるという。ランス刑事は念の為にローレルの自宅に警護をつかせるという。

そこにオリバーが、法律事務所を訪ねてくる。クラブを辞めたトミーと再会する。トミーはオリバーが何をしにきたのか不思議だった。ローレルはオリバーと食事することを内緒にしていた。

地下の秘密基地へ向かったオリバー。ディグルがロートンは、依頼人と会うことになるという。依頼人は、A.R.G.U.S.のエージェントである。依頼人との待ち合わせ場所にはライラとA.R.G.U.S.のチームが待機して、ロートンを捕まえる。

ディグルは、ロートンを逮捕するより、殺したいという気持ちが強い。オリバーは依頼人と会う時が、ディグルのリストからロートンの名前を消す時であるという。
オリバーは、フェリシティにエドワード・ラスマスが雇った殺し屋の情報を探ってほしいと依頼する。

警察署では、ランス刑事がローレルの自宅の警護状況を確認する。そこにロイ・ハーパーが訪ねてくる。ロイはフードの男に裁きをうけさせたいと考えているようであり、警察署から無線機を盗む。

ローレルの自宅では、ローレルとトミーがテイラーを一時的に預かる。その時、警部補が訪ねてくる。警部補のバッジをローレルが確認するが、偽物であることが分かる。ムーア夫妻を殺した男がローレルの自宅に向けて発砲する。

ローレルとトミーはテイラーと一緒に隠れようとする。男が部屋に侵入してくる。テイラーが見つかりそうになるが、ローレルが応戦。そこにフードの男が、殺し屋を撃退する。

その後、ランス刑事たちがローレルの自宅に駆けつけてくる。ローレルとトミー、テイラーを保護拘置下に置くという。ローレルはフードの男が守ってくれるというが、毎日守ってくれるわけではないとランス刑事が話す。

トミーは、オリバーに依頼した方が良いという。クイーン家の屋敷であれば、警備も厳重なので、ローレルやテイラーも安心だと語る。

クイーン家の屋敷へ向かったトミーとローレル、テイラー。ディグルが厳選したボディガードがきっちり警護してくれるという。オリバーはディグルと出かけるようであるが、トミーはフードの男であるオリバーがいるから、ローレルを連れてきたと話す。トミーに屋敷は安全だという。

警察無線を盗んだロイは、無線から聞こえてくる出動要請を聞き、出動要請のあった場所へ向かう。向かったが、それはランス刑事が無線を取り返すために仕組んだ罠であった。ロイは刑事に逮捕される。

秘密基地では、オリバーがロートンを制裁する準備を行っていた。その時、ラスマスの情報が入ってくる。彼は国外に逃亡するようである。ラスマスを制裁する機会は今しかないとフェリシティがいう。

ロートンか、ラスマス。どちらを1つしか制裁することができない。オリバーは選択を迫られる。

オリバーは、ディグルと共にロートンの制裁ではなく、ラスマスの制裁に向かう。その頃、ロートンが依頼人の接触する場所で、A.R.G.U.S.のチームがロートンを待ち構えていた。その様子を見張るディグル。だが、ロートンは罠だということを知り、A.R.G.U.S.のチームを狙撃する。

ディグルはライラを助けに向かい、ロートンを追う。ロートンを追い詰めるが、ディグルは銃を突きつけられる。結局、ロートンは逃げてしまう。

秘密基地に戻ったオリバー。そこでは、負傷したディグルをフェリシティが手当していた。

ディグルは応戦しに来なかったオリバーを責める。オリバーはラスマスを今制裁しなければ国外に逃亡してしまうとディグルに話す。だが、それはローレルのためにやったことであるとオリバーにいう。ディグルは、オリバーが誰が死んでもローレルを最終的は選ぶと思っている様子である。

クイーン家の屋敷にオリバーが戻ってくる。オリバーはローレルに、ラスマスがムーア夫妻の事件などを自供したと話す。これにはフードの男が関わっているという。
ローレルはこれで全て解決したと、屋敷から自宅に戻ろうとするが、テイラーは疲れて眠ってしまっているので、トミーも屋敷に泊まることになる。

ラスマスのところに、殺し屋がやってくる。ラスマスは全てを自供し、テイラーを殺さなくてもよいと殺し屋にいうが、顔を見られているため、それはできないとラスマスを殺し、テイラーも殺しに向かう。

警察署では、テアがロイに会いに来る。ランス刑事に釈放してくれるように頼む。ランス刑事はロイに、フードの男が殺した悪人の死体を見せて、フードの男には近づくなと警告する。

クイーン家の屋敷では、殺し屋がボディガードを殺し、屋敷内に侵入してくる。殺し屋は屋敷を停電にさせる。異変に気がついたオリバーは、ローレルとトミーを部屋に閉じ込める。

その後オリバーは、殺し屋と戦闘になる。間一髪のところで、オリバーが殺し屋を殺す。

殺し屋が殺されたことで、問題は解決。テイラーは親戚のところへひきとられる。

トミーはローレルのまだ残っているオリバーへの気持ちを知り、ローレルと別れる。

ロイは、フードの男に命を救われたことで、人生が変わり、フードの男を見つけたいと思うようになる。テアはロイと共にフードの男を探すことを決める。

秘密基地へ戻ったオリバー。そこにはディグルがいた。オリバーはディグルに、ロートンのことなどをやり直したいという。だが、ディグルは人生の目的がオリバーは異なっていたと話す。

そして、ディグルはオリバーのもとを去る。トミー、オリバー、ディグル、道はそれぞれにわかれていく。

「END」

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