ARROW / アローシーズン1 第3話「凶弾」

ARROW / アロー

シーズン1 第3話「凶弾」(きょうだん)

英題:Lone Gunmen

シーズン通算:第3話

登場人物(出演者)

オリバー・クイーン (Oliver Queen) : スティーヴン・アメル(Stephen Amell)

ロバート・クイーン (Robert Queen) : ジェイミー・シェリダン(Jamey Sheridan)

ダイナ・“ローレル”・ランス (Sam Winchester) : キャサリン・イヴリン・アニタ・キャシディ(Katherine Evelyn Anita Cassidy)

トミー・マーリン (Tommy Merlyn) : コリン・ドネル(Colin Donnell)

ジョン・ディグル (John Diggle) : デヴィッド・ラムゼイ(David Ramsey)

テア・クイーン (Thea Queen) : ウィラ・ホランド(Willa Holland)

モイラ・クイーン (Moira Queen) : スザンナ・トンプソン(Susanna Thompson)

クエンティン・ランス刑事 (Detective Quentin Lance) : ポール・ブラックソーン(Paul Blackthorne)

ウォルター・スティール (Walter Steele) : コリン・サーモン(Colin Salmon)

フロイド・ロートン (Floyd Lawton) : マイケル・ロウ(Michael Rowe)

ジェームズ・ホルダー(James Holder) : トビアス・スレザーク(Tobias Slezak)

ヤオ・フェイ(Yao Fei) : バイロン・マン(Byron Mann)

フェリシティ・スモーク (Felicity Smoak) : エミリー・ベット・リッカーズ(Emily Bett Rickards)

使用された曲

Beat And The Pulse (Still Going Remix) by Austra

Dark Star (Marco Hawk Remix) by Polica

内容

オリバー・クイーンは、スターリング・シティに、はびこる悪と戦う。それは、父ロバートから託された使命。

ジェームズ・ホルダーも、父ロバートが残してくれた街を汚した者を記したリスト(手帳)に載っている。ホルダーは、貧困に苦しむ地域に、欠陥のある火災報知器を設置した。これにより、火災で逃げ遅れるなどの被害が出ていた。ホルダー自身は、火災の責任を免れている。

オリバーは、ホルダーを制裁に向かうが、何者かに遠距離から狙撃され、殺されてしまう。この時、一緒にいたオリバーも狙われてしまい、負傷する。地下の秘密基地へ戻り、治療するが、うけた弾丸には、毒が塗られており、倒れてしまう。とっさに、リエン・ユーから持ち帰った万能の薬草を使う。意識が朦朧とする中で、リエン・ユーでの記憶が蘇る。リエン・ユーは絶海の孤島で、誰もいないはずなのに、何者かに矢でうたれ、気絶していた。

目が覚めると、暗い洞窟の中におり、目の前には、フードをきた男性が立っていた。矢は刺さったままだが、自分を助けてくれたのだろうか。オリバーは、この男性が何者なのか、助けた意図は何なのか、気になることだらけだっただろう。

男は、オリバーに、弾丸の毒を解毒するために使ったものと同じ薬草を飲ましてくれた。薬草を飲んだ後に、男はおもむろに刺さった矢を抜く。苦痛に苦しむオリバー。

秘密基地で目覚めたオリバーは、何やら約束があるかのように屋敷へまいもどる。屋敷では、警官がきており、何やらあわただしい雰囲気。妹のテアが、夜中に用品店へ友達と忍び込んだようだ。5年前のテアとは、違って性格などが変わっていた。

ジェームズ・ホルダーの自宅では、ランス刑事などが、狙撃事件の調査を行っていた。ホルダーは、金持ちで、金持ちはフードの男の標的となっている。今回も、フードの男の犯行と思われているが、ランス刑事はそうとは断定していないようだ。

いつものフードの男なら、矢を使うはずなのに、今回は銃弾が検出されている。

オリバーは、自分を狙った者を調べるために、体から摘出した弾丸を調べる。調査すると、弾丸には、猛毒の「クラーレ」が使用されていた。クラーレは、手にはいりにくいもので、この毒を使う殺し屋は、世界各地で事件を起こしている。

さらに調べてみると、クラーレを使う国際指名手配犯されている殺し屋は、コードネーム「デッドショット」と呼ばれている。

デッドショットは、道徳心や正義もなく、人を殺す。オリバーは、正義の名の下に、街を汚したものを制裁する。オリバーとデッドショットは、まったく異なる。

デッドショットを、ほおっておくと、オリバーにとってはやっかいなため、奴を制裁すべく追うことにする。

奴の体には、自分が殺してきた、もしくは殺す予定のある者たちの名前が刻まれている。

クイーン産業の跡地で、オリバーは今後の活動をしやすくするために、跡地でクラブを経営することを決意する。決意はするが、オリバーは経営の経験はなく、トミーの提案で、ライバルとなる、マックス・フラーの新しくオープンするクラブ「ポイズン」の視察に行くことにする。オリバーは、マックス・フラーのフィアンセと結婚式前日に寝ていたことがあるようだ。クラブをやれば、夜に行っている街を正す活動や、地下にある秘密基地を隠すことができると、オリバーは考えていた。

ディグルにも、クラブ経営の参考を聞こうとするが、前回オリバーが、まっすぐ投げることが難しいナイフを命中させて、チャイナ・ホワイトから助けようとしたことなどから、オリバーの洞察力の鋭さなどに気になっている様子だった。本当の正体を見抜いているかのように。

恋人であったローレルは、オリバーが戻ってきてから、彼のことをばかり考えている。自分を裏切って妹とできていたのだが、オリバーに対し、今でもどこかに惹かれるところがあるかのように。

警察に補導された妹テアは、反省する態度もなく、またどこかへ出かけるようだが、娘のことを案じた母モイラが、自宅謹慎をするという。今までは、そんなことはしなかったが、今までのテアとは違っており、自分のしつけが悪かったのか反省しているようだ。

オリバーは、デットショットを追うために、証拠を集める。デッドショットが使う弾丸の種類からロシアのマフィアである「ブラトヴァ」にたどり着く。

ランス刑事たちも、ホルダーを殺した者が、90メートルの距離から狙撃したことや、弾丸にクラーレが塗られていることを突き止める。

ロシアのマフィア「ブラトヴァ」に、会いに向かうオリバー。5年前に何があったのかわからないが、オリバーは、ブラトヴァの幹部となっていた。ブラトヴァに、クラーレの塗られた弾丸を使うものを探してもらうように依頼する。

ユニダック産業を買収しようとしていたジェームズ・ホルダーの次に、同じように買収しようとしていたカール・ラスムッセンが狙われる。ランス刑事たちは、同じように買収しようとしているウォルター・スティールが次のターゲットになると考え、注意を促す。

オリバーは、トミーと一緒にライバルのクラブ「ポイズン」視察へ向かう。そこで、妹テアとも遭遇する。外出禁止となっていたが、いつの間にか抜け出し、かなり酔っているようで、オリバーの知らない秘密をしゃべる。トミーとローレルは、オリバーが船で遭難した後に、親密な関係になっていたことがわかる。

嫌なムードが流れ、さらにフィアンセと寝てしまったクラブ経営者のマックスと再会。乱闘騒ぎになるが、ローレルの護身術でなんとか免れる。やはり、この先のシーズンでは、ローレルが、ブラックキャナリーになる時が来るのだろうか。期待したいところである。

クラブを追い出されたオリバーとトミーは、ディグルの義理の妹が働いているレストランへ。その時、ブラトヴァから連絡が届き、デッドショットであるフロイド・ロートンの居場所を突き止める。

フードを被り、フロイド・ロートンが泊まっている宿へ向かうオリバー。辿り着くと、ロートンと戦闘になるが、逃げられてしまう。

ロートンの行方を追うために、オリバーは彼のノートパソコンを入手。その後、クイーン総合会社へ向かい、IT部門のフェリシティ・スモークに、壊れたパソコンのデータを復旧してもらうように依頼する。

復旧したデータから、ユニダック産業の競売が予定されているエクスチェンジビルの見取り図を発見。さらにウォーレン・パテルがロートンを雇っていることがわかる。

エクスチェンジビルで、次のターゲットが狙われ、それを阻止したいオリバーだが、1人ではカバーしきれないため、ランス刑事にロートンの次の狙いを伝え、警護してもらう。

警護は万全だったが、既にロートンが潜入しており、ウォルターが狙われるが、ランス刑事が間一髪のところで助ける。

ロートンの狙撃位置がわかったオリバーは、フードを被り、ロートンを制裁しに行く。戦闘となり、ロートンを倒す。

しかし、銃声を駆けつけてきたディグルにロートンの銃弾が当たってしまう。クラーレで意識が朦朧するディグルを助けるために、地下の秘密基地に連れ帰る。リエン・ユーから持ち帰った薬草を飲ませて、回復する。

回復したディグルに、オリバーは自分の正体を明かすのだが。。

「END」

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